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イツワ賃貸館

2020年12月14日

怖かった話後編

前回のあらすじ

病院に偽装したショ〇カー基地に捕らわれたかに見えた下っ端、しかしそこは普通の病院の手術室だった。

            *            *            *

ドラマやなんかでよく見る手術用の衣服ではなく、物々しい防護服を纏った医師、看護師の面々が戻ってくると麻酔の利き具合を確かめていよいよ検査が始まります。

まずはCTを撮影して大まかな腫瘍の位置を再確認、そこから針の挿入に移るわけですが、これがなんとも気持ちが悪い。
ある程度の位置まで針が刺された異物感、違和感はあるんですが全く痛くない。麻酔が聞いているので当たり前なんですが、痛くなきゃおかしい場面なのに痛みが来ないというのは体と精神の歯車が食い違ったようで意外なほどのストレスになりました。

とはいえ痛くないのはここまでで、そこから針が進むと強い痛みが出てきます。
人体の構造について詳しいわけではないので憶測ですが、多分筋肉の層を抜けてさらに奥に進んだタイミングでしょうか?
発せられた痛みは針を刺された割には鈍いそれで、「やばいぞ、逃げろ」と本能に訴えるようなものでした。
体を少しでも捩れば針が心臓を掠める可能性があると説明されていただけに、ひたすら体を硬直させて耐える下っ端。

ですが何より恐怖を感じたのが、医師により時折交わされる「今何センチ?」という問答でした。
そして看護師がやたら明るく答える「7センチです!」という答え。

待って、7cmも入ってるの?怖い怖い聞きたくない!!

最終的に目的のサンプルを回収したらしく、私以外の目には検査(手術?)は滞りなく終わりました。
そして当初の予定通りストレッチャーで病室へ戻されこの日は終了・・・・。


とはいきませんでした。
前回も説明した通り10時間ほどは絶対安静ということで看護師陣に言い渡され絶対にベッドから降りるなと厳命されてしまいました。
もちろん散歩なんてもっての他です。トイレにだって行けません。
トイレにだって行けません。(重要なことなのでry)

Q,じゃあどうするの?
A,尿瓶を使ってどうにかします。

当時の下っ端は20台の真ん中辺り。そりゃあ多感なお年頃はとっくに通り越しています。

いますが、排泄に他人の手を借りるなんてあんまりだ!!

日付が変わる頃にトイレくらいなら一人で行っても良いとお墨付きを頂いたのを以てようやく長い一日が終わりました。
傍から見れば、というか今記事を書いている自分から見ても下らないこの我慢大会、当時は本気だったんですよ?

そうして1泊2日の検査入院を終え、翌日は自宅に戻れたのでした。


ここまで下っ端の思い出話を長々と書き綴って来ましたが、実は今回の検査は後の治療には全く生かされませんでした。
残念ながら取れたサンプルが少なすぎて詳しく判別が出来なかったとか。

つまり下っ端の人生において最も恐ろしかったこの一件、経験せずとも良かったのでは・・・?

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Posted by イツワ賃貸館 at 18:04│Comments(0)勝手な趣味の話
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